卒業生の声 | 西沢学園の高等専修学校 | 関西テレビ電気専門学校

卒業生の声

卒業後、東芝へ入社。22歳で社長に。
ハードとソフト両面の習得が成功へ!

電気テレビ科 卒業

下川テクニカルサービス代表取締役社長 下川 敏彦さん

ほめて、やる気を出してもらい数々の資格を取得!

現在の下川テクニカルサービスは、テレビをホテル向けに改造したり、阪神競馬場などにあるオーロラビションのメンテナンスなど、業務が多角化している。新製品の修理を通じて、メーカ一に設計変更を要請することもある。「ここまでになったのは、学生時代にいろいろと体験できた上に、ほめ上手な先生たちに『やればできるんだ』という自信をつけてもらったからです」。ほめて、やる気を引き出す。そんな先生たちのおかけで、第1級陸上特殊無線技士(国)、第2種電気工事士(国)、工事担任者第二級デジタル通信(国)、家庭用電子機器修理技術者、A-R(ラジオ・音響)検定などを取得。また、在学中のコンビュータ実習も実作業で役立っている。「家電がどんどんコンピュータ化しており、電子回路といったハードとそれをコントロールするソフトとの両方に精通した人材がますます必要になります。」ハードとソフトとの両面の習得が、これからの時代を勝ち抜いていく秘訣といえる。

「難修理」にも対応できる知識と技術を、
身に付けた

テレビやビテオデッキといった電気製品のメーカーには、修理を専門に手がけるセクションがあり、あらゆる故障に精通した技術者たちがいる。ところが、そんなスぺシャリストたちでさえ、お手上げという「難修理」と呼ばれるものがある。故陣した製品が古くて、必要な部品がもう製造されていない。逆に新発売の直後で、回路図などの必要な情報が修理技術者に届いていないなど。こうした故障は、修理に多大な時間と労力が必要で、効率が重視されるメーカーには不向きだ。そんな「難修理」が持ち込まれたとき、メーカーや販売店が頼りにするのが、修理のエキスパートである下川さんの会社なのだ。

おばあちゃんの救世主になった下川さん

購入したビデオデッキのマニュアルと格闘し、やっとのことでそのマニュアルをマスターし使いこなすことができるようになったおばあちゃん。しかし、突然その大事なビデオデッキが壊れてしまい途方に幕れるおばあちゃん。もはやまた新しいビデオデッキを購入して一からマニュアルを首っ引きでなどという途方もないことはもう御免といった、困り果てたおばあちゃんを救ったのが下川さんだった。すでに 7年以上経過して製造物責任法ではメーカーには確かに修理する義務は無いのだが、それを下川さんが救ったのだった。もちろんおばあちゃんは修理が完了して大喜びで深々と頭を下げ下川さんにお礼を述べたのはいうまでもなかった。

好きなことを学ぶのが楽しい日々でした。

電気テレビ科 卒業

アルパインカスタマーサービスに就職小川 達生さん

中学生の頃からオーディオに興味があったという小川さん。趣味・好きなことを仕事にできればと、西沢学園の高等課程電気テレビ科へ入学しました。中学時代の勉強はあまり好きではなかったが、西沢学園では興味のある分野についての勉強だったので、わかっていくほどおもしろくなり実習・演習が待ち遠しいぐらい。そんな3年間の学生生活で、いつの間にか技術が身につき、資格も取れていました。
専門課程の電気テレビ科に進学後も数々の難関資格を取得し、カーナビ・カーオーディオの大手企業に就職しました。技術者として願っていたとおりの会社に入ることができました。今後はもっと技術を磨いてステップアップしたい。独立できるくらいになりたいとのことです。「やっぱり自分もそうでしたが、好きなこと・やりたいことに関しては頑張れるものです。後輩の皆様にも、楽しみながら努力できる分野で頑張ってほしいと思います。」

高等課程CGアニメーション科を卒業し
マルチクリエイターとして独立!

CGアニメーション科 卒業

マルチクリエイターとして独立西江 綾子さん

「子どもの頃からイラストを描くことが好きで、将来は自身で生みだした作品を世界中へ発信するようなクリエイターになりたいという夢がありました。」と語る西江さん。その為に、教育環境の整った学校で技術を学びたいと思い、その中で、関西テレビ電気専門学校 高等課程のオープンキャンパスに参加。イラストにとどまらず3D・CGやアニメーション、音楽編集などを体験。先生の「西江さんのやりたいことを全力で応援する」とい言葉に心を動かされ、この学校で学ぶことを決意。「同じ夢を持った仲間が集まるので、ともに競い合ったり、一緒に作品を作ったりと切磋琢磨し、在学中に様々な作品を創り、しっかりと技術を磨いて卒業することができました。また、かけがえのない仲間と出会うこともできました。日々進化し続けるイラスト業界で柔軟に対応できているのは、この学校で学んだことが生きているのだと感じます。」その後、夢であったクリエイターになり、現在は、マルチクリエイターとして独立し、活躍しています。

卒業後、梅花女子大学3年生に編入!

CGアニメーション科 卒業

ゲームクリエイターへの道福本 紘子さん

「中学3年生のとき、ゲームに興味を持ちゲームクリエイターになりたいと思い関西テレビ電気専門学校高等課程CGアニメーション科を選びました。勉強はあまり好きではなかったけれど、ゲーム分野の勉強なら楽しそうだし、じっくり学べることが魅力でした。」と語る福本さん。色の使い方や音の効果からCGアニメ企画・シナリオ・絵コンテ制作まで。CGアニメーション科での勉強や実習は楽しく、あっという間の3年間でした。卒業後は専門課程IT・クラウド科に進学。「同い年の子はパソコンを持っていても遊びに使うくらいですが、私はゲームソフトの開発など高度なことがたくさんできるようになりました。」さらに取得した技能、技術をレベルupと目標であった大学編入を決め、西沢学園での学びが生かされた瞬間です。